業務内容

生活に密着したインフラ整備に対して、安全・便利・快適であるための調査を実施し、かぎりなき夢と希望を企てるとともに、
新たな試みで明日を切り開き、交通安全、自然災害の強靭化を進めます。また潤いを求めて豊かな環境づくりを進め、
工事現場の技術管理まで確かな技術支援を行っています。

道路計画

道路は、車、人の移動手段として不可欠な空間であり、災害時には
防災空間としての重要な役割を担っています。
道路整備が進むにつれて、車社会となり、これにともなって、
交通渋滞や環境問題を起こし大きな社会問題ともなっています。
これらを解消するために、バイパス整備、現道拡幅、交差点改良、
歩道整備、信号処理が必要のないラウンドアバウト交差点を含めた
道路計画を推進します。

道路災害対策

地球温暖化が進み、異常気象による、集中豪雨で大きな被害が起こっています。
これらにも迅速に対応して、災害状況の調査から原因、対策まで、積極的に行動し、復旧に向け全力で取組んでいます。

また、私たちの国土では自然ないし自然に近い土地に衰退現象を生じさせ、この衰退現象が多くの動植物種の生存の危機を増大させる原因となっています。
健全な自然収支のバランス能力を保全するため、動植物に対して自然に近い生息空間を確保できるように積極的に環境に配慮した取り組みを進めています。

河川改修

生活上で最も必要な土地と水であり、その水質源である河川では、異常気象により各地でゲリラ豪雨による河川の氾濫が発生し、土地家屋に甚大な被害をもたらしています。
この自然災害から国民の生命・財産・生活を守ること主眼に、河道掘削、護岸等の堤防整備などの治水計画と設計を担います。

橋梁計画

河川や渓谷を跨ぐ橋梁や、道路・鉄道を跨ぐ立体交差式の高架橋等が生活道路や災害時の緊急輸送路として、大きな役割をもつ重要な構造物です。
これらの新設橋梁の調査計画・設計を時代のニーズに答えて設計を担っています。

橋梁等の構造物においては、耐用年数を越えた既設橋梁の老朽化が進む橋梁に対しては撤去、架替えを行い、 また軽度の橋梁には延命措置として耐震・補修・補強の計画、設計を担っています。